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12/20 馬頭琴演奏でラジオ出演させていただきました!

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2018年2月8日
  • 読了時間: 4分

2017・12/20日になんと、私がラジオに出ていたんです! MID-FM、「壁に耳アリ!」という番組です。

ブログを始めてから書こう書こうと思っていたのに2月になりました。

馬頭琴という楽器を持って、「テルーの唄」「もののけ姫」そして馬頭琴の曲である「走る馬」の三曲を、学院の校長先生と一緒に演奏させていただきました。また馬頭琴演奏だけではなく、放送時間30分という中で通信制・私についての話も少々。

出演のきっかけは馬頭琴が大好きな校長先生にオファーが来ていたところに、私も誘っていただいたという形です。

緊張してビルに入る時点でカメラがぶれています。

この馬頭琴ケース、パッと見いったい何の楽器なのかサッパリの形をしていますね(笑)

30分ほど前から私と校長先生、そしてディレクターさん、ラジオパーソナリティさんの四人で打ち合わせです。

緊張していたものの、「私がラジオに出るんだ……」と実感したのは台本を受け取ってようやく。スタジオにはいろんな方々が出入りしていて、すぐ隣で別の打ち合わせが行われていたりと関係者の気分に浸れて楽しかったです。

壁にはそれはもう沢山のサイン入りポスターが飾られていました。

「スタジオに入りましょうか」と言われて、馬頭琴を持ってスタジオへ

待っていたのはこんな真っ赤な机!

台本とマイク、お水やヘッドホンを並べるといかにもな様子に(笑)

開始時間までは台本を確認したり、馬頭琴をチューニングしたり……

(↓学校に置いてある馬頭琴)

馬頭琴のチューニングというのは、この黒いハンドルを回して行います。馬頭琴は二弦で、解放弦は。例えば六弦のギターだとミシソレラミですね。この馬の顔もどれも違っていて、私ははじめ可愛い顔のものを使っていましたが、より深い音の出る大人っぽい顔つきのものを今回のラジオでは使わせていただきました。人によって好みが分かれるのが面白いところです!

チューニングも終わって、台本も何度も読んで、本番までがいよいよ1分前になって……0に近づいていくタイマーをじっと見つめていたあの時の緊張感は今でもリアルに思い出せます。

思えば、馬頭琴の説明や通信制の話の時は自分なりにうまく頑張れたと思います(笑)

この写真は始まる前に撮って頂いたもので余裕そうな顔をしていますが、演奏本番では手が最後まで震えていました。

それも「テルーの唄」「もののけ姫」はかなりスローな曲で、一切の震えが隠せません。父母は「分からなかったよ」と言ってたので、死にかけの震えがビブラートにでもなっていれば幸いです。まずは堂々と弾けるようになるまで練習を重ねなければと感じました。

でも「テルーの唄」は小学生の時から大好きで、こんな風に馬頭琴で自分が演奏できたことに感動しました……!

そして今回の演奏で一番楽しかったのは「走る馬」

馬頭琴の醍醐味がたっぷり詰め込まれた、まさに馬が走るような、先生が弾いているのを聞いて自分も弾きたくてたまらなかった曲です。まだまだ未熟な演奏ですが本当に楽しく弾けました。それにいつもつっかかってしまう部分が弾けて……それがもうこの上なく嬉しかったです。

終わって、スタジオから出た後もラジオ側のお二人とは長い間お話しさせていただきました。

やっぱり馬頭琴というのは珍しいようで、話がまったく途切れませんでした(笑)

私が馬頭琴を弾き始めたのは些細なことで、まさかラジオ出演までつながるとは夢にも思いませんでした。

上手く弾けない時は嫌になりますし、弦を抑える指も痛くなります。

それでもやっぱり弾けたときは全部吹き飛ぶくらいに嬉しくなって、先生に引っ張られながらでも一つ大きなことが出来ました。

校長先生、そして今回リードしてくださったお二人、本当にありがとうございました!

今度は小学校への「馬頭琴出前授業」が待っています。

「スーホの白い馬」というお話を小学校で習いませんでしたか。馬頭琴が出てくるお話でして、小学校二年生で習うのがほとんどです。私にとっても懐かしい話で、両親も知っていました。

校長先生は毎年そんな「スーホの白い馬」を習う時期にあちこちの小学校から声がかかり、馬頭琴を弾きに行くんだとか。

こちらにも「一緒に行こうよ」と誘ってくださり、私も付いていく予定が出来ました。今から楽しみにしています!

一番最初の予定は2/22で、こちらも記事にするつもりです。

 
 
 

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