今年の馬頭琴出前授業も終盤!岐阜県茜部小学校へ
- Admin
- 2018年3月6日
- 読了時間: 2分
馬頭琴出前授業・3回目! 今回は岐阜県の茜部小学校です。
小学二年生さんがスーホの白い馬を習う時期がすぎれば、しばらく馬頭琴出前授業はありません。その代わり他の沢山のイベントがありますが、少し寂しくなりますね。



校庭で遊んでいる声を聴きながら、馬頭琴や衣装・道具を運び込みます。

このプログラムが大体いつもの定番になります。
「モンゴルについて学ぼう」では、モンゴルで実際に撮ってきた写真を使ったお話、どうぶつクイズ、そして移動できるおうちゲルの模型を使ったお話の順に行います。

(どうぶつクイズの様子)
「この動物はモンゴルにいるかな? いないかな?」と質問する形のクイズです。
モンゴルはどこにあるのか、どんな暮らしをしているのか、また地形についてなどを説明した後に行うので、真剣に考えて盛り上がってくれるコーナーです!

(ゲルの模型を使ったお話の様子)
「ゲルってどういうもの?」を実際に模型を見せながら説明します。「お風呂やトイレがない!」とすぐに気づいたり、「雨の日はどうするの?」と興味を持ってくれたりと、自分たちと草原での暮らしの違いに沢山驚いてくれます。


そして馬頭琴の体験コーナー。どの小学校でも全員に体験してもらってきました。
馬頭琴を通して一人ひとり直接お話しできるので、私も大好きな時間です。


これも恒例、モンゴル衣装の体験。
「モンゴル衣装は気に入りましたか?」とのインタビューに「気に入りません!」と返事があがりました。
保護者さんたちが思わず笑う中、どうしてか訳を聞くと「着慣れないから」とのこと。なるほど確かに!(笑)
私も馬頭琴に触れてから初めて着たくらいで、着物もあまり着る機会のない今からすると不思議な服装ですよね。
なんだか納得する返事でした。今回着てもらえて、そんなことを思ってもらったのもまた良かったです。

そしてモンゴルで伝統的な踊り、「安代舞」をみんなで踊りました!
赤い布を二枚使った簡単な踊りなのですぐに踊れます。
最後には「スーホの白い馬」を合唱して授業はおしまい。合唱はどの学校でも本当に大きな声で歌ってくれて、前で聞いている私は充実感でいっぱいになります。

いつも活躍してくれるミニ馬頭琴。今日も沢山の生徒さん相手に素敵な音を鳴らしてくれました。

終わった後、校長先生とお話させていただきました。
校長室にいた思わぬペッパー君の姿につい盛り上がる私たち(笑)
小学校にペッパー君がいるとは……かなり驚きました。働き者だそうです。

そんな馬頭琴授業in茜部小学校でした!
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